足の伸ばせる風呂はリラックス度満点!その内容を詳しく紹介

 

住宅の新築費用の高騰もあり、家のリフォームが人気です。また、リフォーム技術は急速に進化しています。なかでも、風呂のリフォームにこだわる方が増えていて、お気に入りの浴室にする方が多数です。最近の浴槽は高齢化が進みバリアフリーへの改築とともに、ジェットバスなど入浴するだけでなく、ゆっくりリラックスできる空間になっています。今回は、そんなリラックスできる足の伸ばせる風呂について紹介します。

1.足の伸ばせる風呂は気持ちよい

ソファに座っていても足が伸ばせると、足先までリラックスできます。膝を折って座ると、座り方次第で腰回りに負担がかかることもあり、足を伸ばした状態はいっそう快適にリラックスできます。風呂も同じで足を伸ばして入浴できると大いにリラックスできるのです。

1-1.入浴の効果

入浴はさまざまな効果があります。入浴することで汗などの体の汚れが落ち、体がきれいで快適な状態になります。入浴は清潔になるだけでなく他の効果も多数です。

まず、温熱作用があります。体が温まり血管が広がって血流が良くなるため、筋肉のコリがほぐれるでしょう。新陳代謝が高まり、体に溜まった乳酸などを排出する働きもあり、入浴は疲労回復に大きな効果があるのです。

また、入浴すると体に水圧作用が働きます。風呂のお湯に浸かると、お湯の水圧により血液やリンパの循環が活発になるでしょう。とくにふくらはぎなど下半身に水圧がかかると、下半身の滞留した血液を心臓に送りやすくなり、脚のむくみ解消に役立ちます。

1-2.浮力作用

お湯に浸かることで、お湯の浮力によって体重は地上よりも1割ほど軽くなります。普段体を支えている筋肉によって、正しい姿勢を維持しているのですが、湯船に浸かり体が浮力で重力から解放され、筋肉が弛緩することでリラックス効果が得られます。このように入浴は体に対し効果的なメリットが多数あるのです。

2.足の伸ばせる風呂のサイズ

極端に長身の方以外、ほとんどの方が足を伸ばして入浴できる風呂の一般的なサイズは、1坪サイズといわれています。ユニットバスにも1坪サイズの浴槽があります。ここからは、足の伸ばせる風呂のサイズについて解説していきましょう。

2-1.ユニットバスが人気

まず、最近浴室のリフォームで人気になっているユニットバスについて紹介します。ユニットバスは工場で浴室の壁・床・天井・浴槽などのパーツをセットで製造しており、それぞれを施工する住宅に持ち込み、現場で組み立てる浴室です。浴槽と壁・天井・床が一体化している浴室といえます。

リフォームでよく使用されるユニットバスのサイズは、1坪タイプと、少し小さめ0.75坪サイズ、風呂スペースに余裕のある住宅では少し大きめの1.25坪サイズが使用されています。この3種類が人気です。

2-2.0.75坪タイプ

0.75坪タイプのユニットバスは、一般的には「1216」と表記されます。これは横幅×奥行きの長さが、1200mm×1600mmを表しています。0.75坪サイズは長く主力でした。

しかし、日本人の身長が高くなったこともあり、このサイズでは足を伸ばして入ることが窮屈な方も増えてきました。その結果、人気が下火になっています。

2-3.1坪タイプ

1坪タイプのユニットバスは1600mm×1600mmの正方形のユニットバスで、「1616」と表記されます。浴槽のサイズも1600mm×60mmが一般的で、現在の平均的な日本人の身長なら、1坪タイプのユニットバスで足を伸ばして入ることが可能です。

ユニットバスですが洗い場も広さがあり、浴室で立ち上がったり、しゃがんだりすることもスムーズになります。1坪バスは入浴が快適になるのです。

2-4.1.25坪タイプ

1.25坪タイプは、1坪タイプよりも一回りほどサイズが大きく、1600mm×2000mmの長方形になり、「1620」と表記されます。浴槽のタイプは1坪タイプと同じなので、洗い場が40cmほど広くなるタイプです。広いタイプだけにリフォームなどでは浴室の拡張が必要になるケースも出てきます。

3.足の伸ばせる風呂のリフォーム時期

浴室リフォームの時期は、浴室が経年変化で劣化し、浴室から水漏れが起きる前です。水漏れが起きるさまざまな劣化現象について、どのようなものか以下で紹介します。

3-1.浴槽や洗い場のヒビ割れ

樹脂製の浴槽にヒビが出てくると、浴槽の交換時期の目印です。ヒビが見つかってもお湯が漏れなければよいのですが、ヒビが現れること自体、樹脂の劣化がかなり進行しており、お湯が漏れ始めると入浴できなくなることもあります。

また、洗い場に発生するヒビ割れは危険です。ヒビ割れからお湯が床下に漏れることもあり、建物本体の劣化につながります。水が染みこまない細かいヒビであっても、水分が浸食し続けるとヒビが拡大し、水漏れの可能性が高まります。ひび割れはリフォーム時期の兆候です。

3-2.サビの出現

とくに、在来浴室は壁や金属製の用具が多く使用され、それらの金属に赤サビが見られると、浴槽や浴室の劣化が進行しています。そのまま放っておくと水漏れ事故になり、住宅本体の土台や柱や壁が劣化する被害に発展するリスクがあります。ユニットバスの留め金なども含め、浴室内で赤サビを発見したら専門業者の点検がおすすめです。

3-3.温度調節がおかしい

近年の浴槽はコンピューターの組み込まれた給湯システムが備わっています。コンピューターで浴槽内のお湯の温度や、入浴の適温や入浴タイミングを調節しています。そんな浴槽の温度調節が順調に機能しなくなると、PCパネルだけの交換で解決する場合も見られますが、浴室の全体的なメンテナンスやユニットバスの交換が必要になる場合もあるのです。

3-4.シャワーやカランの水が止まらない

シャワーや水道のレバーをしっかりと閉めても、シャワーやカランからお湯や水が出てくるようなときは、蛇口のパッキンが劣化しているケースもありますが、浴室やユニットバス全体の水漏れのリスクが考えられます。ここでも専門家の点検が必要です。

4.足の伸ばせる風呂にリフォーする際の注意点

リフォームで足の伸ばせる風呂に入れ替えるときに注意するポイントがあります。1坪タイプのユニットバスに入れ替えるには、リフォーム前の浴室の広さが基本1坪以上あれば問題ありません。既存の浴室が1坪より狭いケースで合は、ユニットバスを交換するために、浴室や着替えスペースも含めて工事する必要があります。

4-1.業者選びは慎重に

足の伸ばせる風呂にリフォームする際は、費用もかかります。数日かかる工事にあり、水回りだけに工事の技術力も必要です。また、工事が終わってからのアフターフォローも重要です。それだけに、業者選びは慎重になりましょう。ホームページがある業者は身元も明らかで、施工例もみられ、口コミも参考にできます。選ぶ際の基準にできます。

5.まとめ

一日のなかで一番リラックスできるのがお風呂タイムです。そんなお風呂の浴槽も、平均身長が伸びた日本人には足が伸ばせないサイズも多くあります。しかし、1坪サイズのユニットバスにリフォームすれば、足の伸ばせる風呂に替えることが可能です。心身両面がリラックスでき、お風呂を楽しむためにも足が伸ばせる風呂にしましょう。

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