雨どいの詰まりを自分で解決!シンプルな掃除方法と注意点をご紹介!

自宅を守るためには、日々のメンテナンスが欠かせません。
中でも、雨どいのメンテナンスは、見過ごされがちですが非常に重要です。
雨どいが詰まると、雨水の流れが悪くなり、屋根や外壁に損傷を与えかねません。
この記事では、雨どいが詰まる原因と、自分でできる解消方法をご紹介します。

□雨どい詰まりの原因とは?

雨どいの詰まりは、日々の生活環境によりさまざまな原因がありますが、主に以下の3点が挙げられます。

1:落ち葉や枝

特に自然が豊かな地域や、大きな木の近くに住んでいる場合、落ち葉や枝が雨どいに溜まりやすくなります。
これらが詰まりの主な原因となり、水の流れを妨げます。

2:土や泥

長年にわたるメンテナンスの怠慢は、土や泥が雨どいに蓄積する原因となります。
これらが固まることで、雨水の流れを阻害し、さらには雨どい自体の損傷にもつながりかねません。

3:野鳥の巣

意外と見落としがちですが、野鳥が雨どい付近に巣を作ることもあります。
巣作りに使われた材料が雨どいを詰まらせる原因となることがあります。

これらの原因を理解することで、雨どいの詰まりを予防する手がかりになります。

□自分でできる雨どい掃除の方法をご紹介!

自分で雨どいの掃除を行う場合、以下の手順と注意点を守ることが大切です。

*必要な道具

・軍手
・脚立
・トング
・ゴミ袋
・ホース

安全に掃除を行うためのステップは、次の通りです。

1:安全な服装を心がける

作業時は、転倒や怪我を防ぐため、活動しやすい靴を履き、長袖長ズボンを着用しましょう。

2:詰まりの確認とゴミの除去

脚立に安全に上がり、トングを使って詰まっている箇所のゴミを取り除きます。
この際、しっかりと脚立を固定し、安全を確保してください。

3:洗浄と流れの確認

ゴミを取り除いた後は、ホースで水を流して、残った小さなゴミを洗い流し、水の流れを確認します。

*注意点

脚立の使用には特に注意が必要です。
転落を防ぐため、脚立がしっかりと固定されていることを確認し、可能であれば作業を補助する人を用意してください。

また、高所作業にはリスクが伴います。
体調や環境を考慮し、無理な作業は避けましょう。

□まとめ

雨どいの詰まりは、家のメンテナンスにおいて見過ごしてはならない重要なポイントです。
落ち葉や土・泥、野鳥の巣といった原因を理解し、適切な道具と注意点を守りながら定期的な清掃を行うことで、雨どいの機能を保ち、家を守れます。
自分で対応できる範囲の作業を理解し、DIYの一環として取り組むことで、より快適な住環境を維持しましょう。

当社では建築増改築や各種リフォーム(外壁・屋根・内装ほか)から、些細な部材交換や補修工事まで、仕事規模の大小に関わらず承っております。
雨どいの工事を検討されている方はお気軽に当社にご相談ください。

ページ上部へ

お気軽にお問い合わせください!

電話番号: 0120-210-460