外壁塗装剥がれはただの美観問題ではない!その深刻な影響と対策法とは?

自分好みの家づくりがしたいとお考えの方の中には、外壁塗装の剥がれについて詳しく知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、外壁塗装剥がれの重大なリスク、外壁塗装剥がれの結果についてご紹介します。

□外壁塗装剥がれの重大なリスク

外壁の塗装が経年とともに劣化すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。
代表的な劣化現象には以下のようなものがあります。

1.塗膜の剥がれ
2.塗膜の膨れ
3.チョーキング現象(塗料が劣化し、触れると粉がつく状態)
4.表面のクラック(ひび割れ)
5.藻・カビ・コケの発生
6.錆の発生
7.汚れのこびりつき

これらの劣化は、経年によるものだけでなく、施工不良によっても引き起こされる場合があります。
特に、「剥がれ」は施工不良が原因とされ、注意が必要です。
以下は、外壁塗装の剥がれが危険な理由です。

*新築でも美観が損なわれる

剥がれた外壁は、古びた家の印象を与えるだけでなく、新築からわずか数年で発生することもあります。
これにより、美しい外観が早くも損なわれてしまいます。

*塗料が外壁を保護できなくなる

外壁塗装は外壁や建物全体を保護するために行われます。
剥がれると、外壁が雨や紫外線、風、汚れから守られなくなり、外壁材が劣化し、建物全体に損傷が生じる可能性が高まります。

外壁の剥がれは放置すると建物全体の耐久性に悪影響を与えるため、早めの対策や補修が重要です。

□放置するとどうなる?外壁塗装剥がれの深刻な結果

外壁塗装が剥がれてしまうと、その範囲は次第に拡大していきます。
外壁塗装の剥がれを放置すると、以下のような深刻な問題が生じる可能性があります。

1.雨漏りの発生

塗装剥がれが進行すると、外壁材が雨水の浸透を許すようになります。
これにより、建物内に雨漏りが発生し、発見が遅れると建物の構造や内部に大きな損害を与える可能性があります。

2.建物の安全性低下

外壁塗装の剥がれが原因で雨水が構造体に侵入すると、湿度が上昇し、建材の腐食や内部の損傷が進みやすくなります。
これにより、建物の安全性が低下し、傾きや天井の損傷、最悪の場合は倒壊の危険性が生じます。

3.資産価値の低下

外壁塗装の剥がれを放置し、雨漏りや劣化が進行すると、建物自体の資産価値が低下します。
将来の売却を考えている場合や事業用建物の場合、資産価値の維持は重要な要素となります。

外壁塗装の剥がれは小さな問題と見えるかもしれませんが、放置することで深刻な結果を招く可能性が高いため、定期的なメンテナンスが重要です。

□まとめ

外壁の塗装が経年とともに劣化すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。
外壁塗装の剥がれを放置すると、雨漏りの発生、建物の安全性低下のような深刻な問題が生じる可能性があります。
本記事が外壁塗装の剥がれについて理解を深める参考になれば幸いです。

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