外壁塗装後の雨漏りの原因とは?主な修理方法もご紹介!

自宅の快適さと安全を心から願う人々にとって、外壁塗装は家を守る重要な決断のひとつです。
 
しかし、外壁塗装を行った後に発生する雨漏りは、多くの家庭で予期せぬ問題となっています。
この記事では、外壁塗装後の雨漏りの原因と、その防止策について深掘りしていきます。
美しい外壁を長持ちさせるためにも、この問題にしっかりと取り組むことが大切です。

□外壁塗装後の雨漏りの原因

 
外壁塗装を施すことで家の見た目を新しく保ち、保護できますが、塗装だけでは雨漏りの根本的な原因を解決できません。
特に、外壁塗装後に雨漏りが発生する主な原因としては以下の5つが挙げられます。
 

1:目地の劣化

 
外壁の目地に使用されるシーリング材は、時間の経過とともに劣化し、ひび割れや剥がれが生じます。
これにより雨水が浸入しやすくなり、結果として雨漏りを引き起こします。
 

2:サッシ枠の劣化

 
サッシ枠周辺のシーリング材の劣化も、雨漏りの一因です。
劣化によりできた隙間から雨水が浸入すると、内部への水の浸入を招きます。
 

3:外壁材の反りや変形

 
外壁材自体の劣化による反りや変形は、塗装では修復できず、雨水の浸入経路となることがあります。
 

4:釘の劣化

 
外壁材を固定している釘の劣化も、雨漏りの原因となります。
釘が錆びることで外壁材に隙間が生じ、そこから雨水が浸入します。
 

5:水切り金具の劣化

 
水切り金具の劣化やシーリング材の不具合により、本来防ぐべき雨水が侵入し、雨漏りの原因となります。
 

□外壁からの雨漏りを防ぐ!主な修理方法

 
外壁からの雨漏りを防止するためには、外壁の状態を適切に評価し、必要な修理を施すことが重要です。
ここでは、外壁からの雨漏りに効果的な3つの主な修理方法を紹介します。
 

*シーリング材の充填・打ち替え

 
目地やサッシ枠周辺のシーリング材が劣化している場合は、これを新しいものに打ち替えることで、雨水の浸入を防ぎます。
 

*サイディングの張り替え

 
外壁材に大きなダメージがある場合は、サイディングの張り替えによって、雨漏りを根本から解決します。
 

*カバー工法

 
外壁全体が老朽化している場合には、新しい外壁材を重ねて設置するカバー工法が効果的です。
これにより、雨漏りを根本から防ぐことが可能になります。

□まとめ

 
外壁塗装後の雨漏りは、多くの家庭で見過ごされがちな問題です。
 
しかし、外壁塗装だけでは根本的な原因を解決できないため、目地やサッシ枠、外壁材自体の劣化に注意し、必要に応じた修理を行うことが重要です。
本記事で紹介した修理方法を参考に、家を守るための適切な対策を講じてください。
 
当社では建築増改築や各種リフォーム(外壁・屋根・内装ほか)から、些細な部材交換や補修工事まで、仕事規模の大小に関わらず承っております。
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